FC2ブログ

BEAR WAREHOUSE


26
Category: etc...   Tags: ---

デジ

今月発売のAsukaに掲載頂きました「コミ★こみっ!」11回目!
今回からデジを改めて導入させていただきました。前よりかはアナログと同じような感じに…近くなったかなと。
ニュアンス的な問題なんですが、今後も精進して行きたいと思います、宜しくお願い致しますー!

Asuka (アスカ) 2012年 01月号 [雑誌]Asuka (アスカ) 2012年 01月号 [雑誌]
(2011/11/24)
不明

商品詳細を見る


で、タイトル何よってなことなんですが。いえ、デジにして今思った事をだらりと続きにでも書いておこうかなと。
…とても簡単に言うと現実からの思考の逃避なんですが(ようするに詰っている。)


デジタルにしていろいろ便利だなと実感しつつ、ああ、そういえばなんかこの感覚は…今までと明らかに違う
そう思ったのが締切り直前の「デッドタイム」でございます。

「デッドタイム」とはつまり ガチで締め切り直前っていうことで、個人的な見解ですと「家を出ないと間に合わない30分前」な気がします。
作家さん自身が宅急便へ駆け込む時間、ないし編集さんが作家さんのおうちから印刷所へ向かわないとまずいっていうそこらへん。
前者後者でヤバさに違いは有れど、現場にいる人たちが不思議な力を覚醒させる謎の領域。


デッドタイム前と、発動中の異常さは


【前】

・言葉は少なくてもまだ説明を加えて指示が出される
・睡魔が誰かしらに降臨して、一人脱したらまた一人別の人に移る 苦痛がループ
・まだペンの音がしてる
・仕上げしている人の音は カサッ バリバリッ シュー・ッシュ ペリッ ぺたっ シューッぺりぺりっ シャカシャカシャカッ
・キャラ単体の指示が各コマごとにある


【覚醒】

・指示が単語になる 「切って ここあとこれ」 「これバック」
・睡魔が滅される
・痛みが消える
・視界に入った瞬間、線が自動ロックされて最短手順が算出されて時間の経過を感じる前に終ってる
・ペンの音は感じなかったのに新しい原稿が上がってる
・仕上げしてる人の音が  バサッ バッバシッ ジャジャッ ベッ ッシ カッカカッ ベッ ジャジャジャジャジャッ
・単体の指示からコマ全体の指示になる

だいたいこんなかんじ。普通の修羅場とはちょっと違います。
今まで4-5hかかってた作業が15分内に終られて半日分の作業が30分に納められる不思議な空間。
1h前でも十分やばいわけなんですが、1h前まではまだ「あれはこうして貼って、あの部分の演出にこれを貼ってからこう削ってここにホワイトで」なんて計算してられるんですが、30min切るとその原稿の最低限のここだけはやっとかなきゃ画面が成立しない!!!な部分しか見えなくなり、体の痛みも睡魔も吹っ飛ぶから不思議です。
じゃあ何で今までこれ発動されなかったんだよ!!!ってな話なんですが、発動したからクオリティまで一緒なんてオイシイことはなく、時間かけられてるとこはそれだけの結果をちゃんと出されているのでわりとこう、わかるもんです。(あまり意識して見られたくないところですが)
あとこれを発動すると本当に、最後の力を振り絞るってことなのでその後のことは何も出来ない、捨て身の力なのでございます。

計画的に描いていればそんな時間発生することないだろう ことは確かになんですが、
計画的にやってても手元に原稿がある限りみちみちちまちま手を加え続けるのが描いている側の悲しい性といいますか、
スッパリここまで!って切り上げられる方も勿論おられますが、その性を抱えたひとってのもわりかしいるモンなのでございます。
原稿届けに行く事もままならなくて(動けなくて)タクシー使ったりっていう。自分のだと過去2-3回ってとこだけど現場でのことを入れると(ええ、私だけでなく。本当に。)


で、デジにしたらそんなデットタイムが…なんかちょっと違う。
急いでないとか焦ってないってことは有り得ない。作業手順は変わったけど、原稿を上げることは変わってない
でも外出る支度もなにもかも投げ捨てて原稿を出す為だけに捻出される最後の時間って意味でのデットタイムってなくて、送信ボタン押すのみ!!っていうと迫り来るものの感覚がちょっと違うなあと思いました。。。


だからって油断できるものでも怖くないものでもなくてヤバイし怖い事にかわりないんですがががg
そもそもそんなことしているってのが駄目だろうがよと…ごもっともです。
デッドの事なんて描いてないでならないようにせねばっていう…
ガンバー
スポンサーサイト





1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30

top bottom